教員紹介(全員)
各教員の「個別ページ」に研究内容等の詳細および連絡先があります。
本研究室教員スタッフの出版物の表紙画像が「教員による著作」のページに集めてありますので、そちらもご覧ください。表紙画像をクリックするとその本の内容紹介ページに直接飛ぶことができます。
超域文化科学専攻スタッフ
後藤 はる美 GOTO, Harumi (准教授)
イギリス近世史。歴史人類学。17世紀イギリスを主な研究対象に、イギリス革命、長い宗教改革、礫岩国家論のほか、人類学研究/認知心理学などとも関係の深い感情史/感覚史にも取り組んでいる。
関谷 雄一 SEKIYA, Yuichi (教授)
開発人類学、アフリカ社会研究から始まった発展途上国の農村・社会開発研究が専門。社会システム工学にも関心を持っており、「人間の安全保障」の議論にもその知見を援用したいと考えている。
塚原 伸治 TSUKAHARA, Shinji (准教授)
民俗学を専門とする。特に、日本の地方中小都市に生きる人々の現在について、歴史や伝統との関係から考えてきた。近年は民俗芸能や祭礼のような古典的対象について新しい視点から考えることにも取り組んでいる。
津田 浩司 TSUDA, Koji (教授)
東南アジア・東アジアの文化人類学。とりわけ民族・エスニシティや宗教にまつわる現象に関心を持っている。専門は現代東南アジア島嶼部(主にインドネシア)の華人社会に関する民族誌。
中村 沙絵 NAKAMURA, Sae (准教授)
老いや病い、ケア、福祉に関する人類学的研究。苦悩や身体、ケアなど医療人類学における諸テーマに加え、喜捨や人道主義など、広義に「贈与」とよばれる現象に関心がある。主たるフィールドはスリランカ、南アジア。
浜田 明範 HAMADA, Akinori (准教授)
感染症の人類学、英語圏西アフリカ地域研究。現在は、(1)ガーナ南部でのフィールドワークを軸とした医療人類学的・経済人類学的研究、(2)英語圏の人類学の文献の翻訳・紹介、(3)日本における新型コロナウイルス感染症についての研究を行っている。
福島 真人 FUKUSHIMA, Masato (教授)
科学・技術への人類学的アプローチ(STS: Social studies of science and technology)、現代的制度(実験室、病院、組織)の社会人類学、認知と学習の理論、比較宗教学。※ 2021.4より情報学環に流動教員として配置換